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第34回文学フリマ東京に参加しました

5/29に開催された、第34回文学フリマ東京にブースを出しました。

ブースに立ち寄っていただいた方、購入いただいた方、誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。


これまで数回ブースを出していたのですが、コロナ禍になって、ブース数も参加人数も少し寂しい時が続いていました。ところが今回は状況が改善されてきたせいか、非常に大勢の参加者がいらっしゃったようで、とても嬉しく楽しかったです。


さて、今回はこれまで以上に販促に力をいれようとしました。先に数回ブースを出したと書きましたが、頒布状況は正直言って芳しくなかったのです。原因はやはり販促だろうと。カタログやこのサイトに頒布物の情報をあげていたのですが、それだけではやはりダメです。

そこで、改善点として、以下のことを実施しました。

  1. Twitterでの告知

  2. 大きなお品書きの作成

  3. あらすじをまとめたフリーペーパーの作成

どれも、多くのサークルで実践されていることなのですが、これまでなんとなく恥ずかしくて、ちゃんとやれてませんでした。しかし、頒布数を増やすためにはそんなことは言ってられません。とにかく、まずは目に止まってくれないことには手にも取ってもらえない。


1.に関しては、一週間くらい前から、2,3日ごとに発信してましたが、量的にはどうなんでしょう? 多すぎると鬱陶しがられる可能性もあるので、バランスを考えないといけないとは思うのですが。今後も他の方を参考にしていければ、と考えています。


2.に関して、A3サイズのお品書きポスターを作成したのですが、目線が高くなったおかげか、目を止めてくれる人がグッと増えたような気がします。

前回のブース配置

今回のブース配置

3に関しては、私が口下手なため、これまで、せっかく足を止めてくれたのに話しかけることができなかったので、声をかけるきっかけになればと思って作成しました。すると、予想外に皆さん結構受け取ってくれて(街かどのティッシュペーパー配りのような世界を想像していたので……)、印刷した枚数を全部配ることができました。渡したことをきっかけに購入いただけるケースもあり、かなり効果があったと感じました。今回はイベント直前に突貫で作成したので、今度行うときはもっと作り込んでも良いかなと思いました。


大勢の参加者が来てくれたおかげもあるかと思いますが、結果的には今までで一番頒布数が多かったです。販促大事。


一方で、今後の反省点としては、作品内容に関わってくることですが、明確なジャンルの設定と、本の内容を一言で説明できるようにすること、だと感じました。

一言で説明できる内容なら、何十ページ、何万文字も文章なんて書いてない、というのは前提として、そうは言っても、概略が説明できた方が、興味を持ってくれる人がもっと増えるだろうなとは思います。概要説明をする上で、明確なジャンル設定は重要です。私の作品、書いてる最中に、SFなのかファンタジーなのかラブコメなのかジャンルが曖昧になっていくことが多いもので……。

結局、作品をちゃんと作ること、それが最重要ってことですね……。頑張ります。



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